2010年12月10日金曜日

Global warming

Global warmingが進んで適切な対応策を取らないと、
2030年には世界で年間84万人が熱中症や感染症、
栄養不良などで死亡するとの報告を、
国際援助に関する非営利組織DARAがまとめ、
メキシコの国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議
(COP16)の会場で発表した。
 経済損失も倍増の恐れがあると指摘。
 報告は「途上国だけでなく先進国にも大きな負担となる」として、
温室効果ガスの排出削減や対応策の必要性を強調している。
 報告は既存の研究を基に、
Global warmingの影響を分野別や国や地域ごとにまとめた。
 年間35万人と推計される10年段階のGlobal warmingによる死者が、
30年に84万人に増えると予測。
 ほとんどが熱中症や感染症、食料供給の減少に伴う
飢餓や栄養不良など健康影響が原因で、一部は大雨による洪水や
激しい嵐など気象災害の犠牲によるものだとした。

海面上昇「逃げ場ない」=ツバル副首相が訴え―COP16
時事通信 12月9日(木)9時17分配信
 【カンクン(メキシコ)時事】南太平洋の島国ツバルのソポアンガ副首相は8日(日本時間9日)、国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)の閣僚級会合で演説し、「台風が来れば、ヤシの木に登る以外に逃げ場はない」と述べGlobal warmingに伴う海面上昇を一刻も早く防ぐ必要性を強調した。
 同副首相は「ツバルは最も幅の広い土地で600メートル、海抜は最高4メートルにすぎない」と説明。「われわれは気候変動の影響にさらされている」と窮状を語った。また、島国ミクロネシア連邦のアリク副大統領は「Global warmingは国家存続の脅威だ」と強調。島と住民の未来はこの会合の結果にかかっていると訴えた。